振袖の疑問
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振袖は、祭礼や儀礼的な場面で着用する正装の晴れ着で、特徴は袖の「袂」(たもと)が特に長いことにあります。その長さにより「大振袖」(袖丈114cm前後)、「中振袖」(袖丈100cm前後)、「小振袖」(袖丈85cm前後と3つの種類に分類されます。
袖が長いほど格式が高くなるといわれています。
初めて着る振袖にはわからないことがいっぱい。普段着慣れないから、どうしても不安になりがち。そんなあなたの疑問にお答えします。不安を解消して、ベストな当日を迎えましょう。
振袖は、祭礼や儀礼的な場面で着用する正装の晴れ着で、特徴は袖の「袂」(たもと)が特に長いことにあります。その長さにより「大振袖」(袖丈114cm前後)、「中振袖」(袖丈100cm前後)、「小振袖」(袖丈85cm前後と3つの種類に分類されます。
袖が長いほど格式が高くなるといわれています。
そんなことはありません。
そもそも振袖とは、未婚女性だけが着ることができる最も豪華な正礼装の着物です。
卒業式や結婚式など様々なシーンでご着用いただけます。ですが、基本的に振袖は未婚女性がきる着物なので、結婚後は着ることはできません。
背筋を常に伸ばし、小股で歩く。腰をかけるときは浅めに、正座も基本の型を守っていれば、大きく着くずれることはないはずです。
でも、長時間の着用で着くずれてしまった場合は、焦らず対処しましょう。
後で後悔しないように、いろんなポーズを試してみるのもOK。押さえておきたいのは、座りポーズと後ろ姿、せっかくキレイな振袖とキレイに結んでもらった帯ですから記念に写真に残しておきましょう。